ED(勃起不全症)の治療は、約20年前に登場したバイアグラによって画期的に進歩しました。神戸では、神戸市長田区の新長田駅北側にある福井クリニック(当院)で、バイアグラ発売直後より自由診療を開始しました。バイアグラは元来、狭心症治療薬の開発過程で派生した薬剤で、副作用としての勃起作用が注目され処方薬として市場に出ることになったものです。その絶大な効果により、世界的に市場を広げましたが、当初から狭心症で使用される亜硝酸薬との併用の危険性は警告されており、あくまでも医師の処方が必要です。
バイアグラ発売当初からED専門医としてバイエル薬品から認定され、病態を熟知して専門性の高い診療を行っています。
現在ではバイアグラの他にレビトラやシアリスも使用できます。これらの薬は肺高血圧症や前立腺肥大症にも効果があり、決して体に悪い薬剤ではありません。受付で一錠単位で薬を売るような診療所があるのも確かですが、神戸の福井クリニックでは、問診や診察所見をもとにそれぞれの患者さんに最適な、薬剤の特徴を活かした処方を行います。治療薬の選択と薬剤の用量と服薬方法を工夫することによって、最適な治療が行えるのです。
当院は、神戸では最も早く電子カルテを導入したクリニックです。厚生労働省が電子カルテ保存について規制緩和した1999年9月より電子カルテを使用しています。この電子カルテは、多くの市販電子カルテと異なり、診療をスムーズに行うことが可能ですので、待ち時間は大幅に短縮されました。そのため、ED(勃起不全症)やAGA(男性型脱毛症)などの自由診療も保険診療と同様の流れで診療することが可能になっております。
当院は1995年の阪神淡路大震災で周辺の建物が9割倒壊するという悲惨な状況の中で、診療をつづけ、現在は新長田駅から約150mの距離にある長田区神楽町6丁目9−10に移転して診療を行っております。長田郵便局の南側、西代寺のすぐ東隣ですので、新長田駅からのアクセスは良好です。移転新築時に、自由診療の需要が増加したため、プライバシー重視の設計を行いました。また医療情報学会に参加して、プライバシーや医療情報について研究をつづけております。ED(勃起不全症)やAGA(男性型脱毛症)の治療では、プライバシーの確保や診療情報の管理が重要です。福井クリニックなら安心してご利用になれると確信しております。